2019年10月29日火曜日

(株)クロスフォー(7810)から株主優待届いた。

きらきらー。

届いたのは、100株4500円相当の優待。
プチプチの袋の中に、赤い巾着、その中にジッパービニールを二つ使い、
念入りに傷が入らないように梱包された状態で送られてきた。


いろいろと検索をかけると、去年のものはハート形だったらしいが今回は楕円形でとてもシンプル。
本体部分の長いところは12mm、短いほうは9mmくらい。
チェーンは40cmくらいの長さで、普通のカニカンと[CF]と刻印のあるダルマタグ。

アレルギーが気にかかるので素材の関する情報は一緒にないかな、と一通り探したが
金属部分の素材に関しては保証書も説明文も入っていなかったので不明。
公式ページを見ると以下のようにあるから、多分同じものなんだろう。
わざわざ別素材は使わないんじゃないかな?(以下公式ページからコピペ転載)

  素材について
クロスフォーカットのキュービックジルコニアをスターリングシルバー(SV925)と組み合わせて使用しています。
  キュービックジルコニアとは
人工石(酸化ジルコニウムにいくつかの鉱物を合わせてくつられたもの)で硬度・光の屈折率・光の分散率が
天然のダイヤモンドに非常に近い近年世界的に人気の人工石です。

今回の優待の感想。
・シンプル。悪目立ちせず何にでも合いそうだが、シンプルで地味。
・ダンシングストーンは、普通なら止まっているだろう、という段階からほんのわずかに震え続ける。
 普通のアクセサリでは揺れない、細かい振動でも震える。これによる輝きは地味というより、上品な印象。
・アレルギーの関係も人によってはあるので、せめてチェーン素材の表記は欲しかった。
・株主通信に記載のある「イージースクラプ」も見てみたかった。普通のカニカンじゃなくこっちを使って宣伝してほしい。


あんまりにもデザインがシンプル。
もしかしたら株主数急増でデザインもの作る時間なかったのかも?
気になったので株主数を調べてみた。
3914名 (2018.1.31時点)
16534名 (2018.7.31時点)←初株主優待
20750名 (2019.7.31時点)←今回の株主優待
一気に増えてる。
クオカードやギフト券などの金券類だとコストかかって継続が難しいけど
自社製品だし、このくらいならまだ、問題なく継続するだろう。
(よく考えたら、売れ残りを処分がてら配布するのが効率的か。)

2019年10月9日水曜日

第三のレバレッジバランスファンド「USA360」登場。

楽天から、第三のレバレッジバランスファンドが登場。
名称は 楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(愛称:USA360)
当初申込期間は2019年10月23日~11月1日。
11月5日からは普通に申し込めるらしい。
当初申込の上限は100億円、運用上限は1兆円。

中身を見てみると、これまでの二つに比べてとてもシンプル。
米国株式:米国債券=1:3で、レバレッジをかけて360%相当額の資産運用を行う。
実質信託報酬も税込0.4945%、1倍あたりで考えると0.13736%と3つのなかで最低になる。



リスクリターン、ドローダウンなどのバックテスト結果は
まだ公式ページがないため不明。
 そのうち大々的に公開されると思うので、ゆっくり待とう。

ネットを検索すると、これによく似たポートフォリオで投資を実践していた例が見られた。
ROKOHOUSE式 可変レバレッジド・ポートフォリオ
http://www.rokohouse.net/archives/1921
破壊的なまでの高リターン・低リスク・低ドローダウンだが、
頻繁なリバランスを要求するため初心者にはまず不可能な案。
これをお手軽に、また、信託報酬だけで見ても低コストに行えるファンドになっている。
ついでに。USA360とVOOを組み合わせて、VOOを30~40の割合で投資すると、
リスク許容度小と大雑把にみて同等のポートフォリオを作成できる。

3つのレバレッジバランスファンドについて、
信託報酬やレバレッジ規模、投資先をまとめて表にしてみる。

3倍3分法ウルトラバランスUSA360先/現
信託報酬(%)0.4840.7430.4945
レバ1報酬(%)0.161330.256210.13736





実質投資規模(%)300290360
日本株式20

海外先進国株2080
米国株式

90
海外新興国株20

日本REIT20

海外先進国REIT20

米国金先物
35
日本国債4035
米国国債4070270
ドイツ国際40

イギリス国際40

豪州国債40

フランス国債
70

信託報酬で比べると3倍3分法が優秀。
ただし、レバレッジ100%あたりで比べなおすとUSA360がトップになる。
収益が期待できる資産の株とREITの比率で比べると、投資規模で見て
3倍3分法が100%、USA360が90%、ウルトラバランスが80%
投資先の分散度合いは3倍3分法が一番優れていて、USA360はシンプルすぎるほど。

投資先の分散を優先する場合は3倍3分法
金をレバレッジを維持しつつ保有したい場合はウルトラバランス
世界の経済の半分を占める米国に重点投資するときはUSA360
といった感じか。

全部保有しておこう。NISAはもう枠が足りないからその外側でもいいか。
3倍3分法:ウルトラバランス:USA360 = 10~3:1:1~3
くらいで行ってみようかな。
レバレッジの高いもの、収益資産への投資比率の高いものを
優先してNISAに入れたほうが効率がいい?はず。
ウルトラバランスは来年からはNISAの外側だけでの追加になりそう。

3ファンド比較をし直しました
理論上最強?話題のレバレッジバランスファンドを比較する(2)

2019年10月2日水曜日

直近ニュースと今月の投資方針

・アメリカFRB、さらに金利を下げ。2.25→2.00に。
・日本、消費増税。8%→10%に。軽減税率やキャッシュレス決済で混乱。
・富裕層が現金比率引き上げている

関連情報
米FRB、2019年2回目の利下げ決定、年内の政策金利見通しの見方割れる
https://www.jetro.go.jp/biznews/2019/09/63a94cf4ee02a55d.html
世界の富裕層、現金保有比率引き上げ 通商摩擦やブレグジット警戒
https://jp.reuters.com/article/ubs-group-wealth-survey-idJPKBN1W903R

今月やること;
・ポジション調整。
 リセッション(経済悪化)の始まり、は2018.12と仮定しておく。
 事前のルールに従い、現金保有割合を高める。
 が、計算がちょっと面倒なので1か月あたり2%に改める。
 20~60%の範囲内に自身の恐怖度に合わせて調整(10/50~0.5+10/100)。
 なんとなくPERの低い株式を無駄についつい買っていたので処分。
 ついでに意味なく塩漬けしていた株もほどほどに処分。
 とりあえず現金比率を上げる。
・欲しい株主優待企業をチェック
・機械的な積立投資は続ける

2019年9月17日火曜日

オリジナルのバランスファンドでほったらかし投資した結果の報告 2回 計6万円投資

積立投資実践結果。
合計6万円投資(初回4万円+積立2000*10)して、
現在 +1163円。(+1.9%)
エングラフ
保有銘柄個別詳細
積み上げグラフ

途中円高でマイナスだった海外資産が、為替が円安に動いたことよりプラス化。
年間期待値が
±2σで-36.6%~+55.2% (およそ95%の確率でこの範囲)
±1σで-13.7%~+32.3% (およそ68%の確率でこの範囲)
なので、それを考えると今のところほとんど変動がない、と言っていいレベル。
次はまた5週後に記録予定。

2019年9月14日土曜日

ファイナンシャルプランナー3級(FP3級)試験受けてきた

 
ほぼ興味本位で、FP3級試験受けてきた。
以下、コピペ

ファイナンシャル・プランナー(FP)とは | 日本FP協会
https://www.jafp.or.jp/aim/fptoha/fp/
人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、
経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。
ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、

住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。
これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、
サポートする専門家が、FP(ファイナンシャル・プランナー)です。


専門家。お金をどうこうする職業ではないから自身の給与には一切関係はないが、
資格を得れば、自称お金に詳しい人、から、国家認定お金に詳しい人、に昇格できる。
投資をしている、ということに関する他の人から見た印象が、
ギャンブル好きの怪しい人扱い、よりも良くなるといいな、ということもあって受けてみた。

投資系に関してはある程度本やコラム読んでるし、実践もそこそこしてるから
一番簡単なクラスの資格なら楽勝だろう、と慢心して、
FP3級専用の本適当に1冊流し読みだけしてなめてかかっていった。結果。

自己採点にて
学科試験 42/60 (70%)
実技試験 30/50 (60%)
合格点は60%なので、ぴったりクリア…?危うし。
マークミスや、自己採点ミス、模範解答表記ミスなどがあればアウト。どうなるかな。

投資関係は満点。ただ、それ以外がボロボロだった。
土地取引?いや、REITで済ませますし。
年金の受給額?受け取るにはまだまだ遠いや。
といった感じで、守備範囲の株や投資信託以外が70~80%あって苦戦。

まあ、受かったでしょ(慢心)。

(2019年10月29日追記)
受かってた。やったね。
これでFP3級名乗れる。

2019年8月22日木曜日

グローバル3倍3分法にライバル登場。ウルトラバランス世界株式

レバレッジを約3倍かけたバランスファンドで、
リスクを抑えてもこれまでにない高いリターンを狙える、という売り文句は同一。

何が違うか、ちょっと調べてみる。

まずは先発の グローバル3倍3分法から。
・「株ほど下げずに、株のように上がる」特性
・現代ポートフォリオ理論上の理想を「投信ならでは」の仕組みで追求
・公式サイト
 短期トレードの為でなく、長期で増やすための、3倍
・マネックス証券の記事
 構想15年。商品開発部長が情熱を注いだ投信とは
・ITメディアの記事
 「レバレッジに対する印象を変えたい」日興アセット「3倍3分法ファンド」が人気の理由

自分用にまとめると
・有効フロンティアの都合、分散投資するとリスクは減ってシャープレシオ改善するけど、リターン減るね
・どうにか株式より良いリターンを、低いリスクで達成できないか?
・有効フロンティアの接点ポートフォリオにレバレッジをかけて、有効フロンティアの上を目指す。
・とりあえずバックテストでは株式より高いリターンと、低いリスクとなるように設定してみました、いかが?

次。後発の ウルトラバランス世界株式。

yahooファイナンス公式記事
SBI証券紹介記事

自分用まとめ
・グローバル3倍3分法がめちゃくちゃ売れてる、うちも作ろう!
・リターンは同程度にして、リーマンショック時のドローダウンと回復までの期間を少なくしてみよう
・株式部分は最小分散で、「有事の金」いれて。投資規模は290%とライバルよりちょっと抑えて安全性をアピール。いかが?


それぞれの投資資産をさらに分析してみる。
特に信託報酬部分。これは適正なのか、お得なのか。具体的には
「レバレッジは掛けずに、自分で同一比率・規模で投資信託を組んだらどの程度の信託報酬になるか」など。
もうすぐ消費税10%になるので、10%になった場合の数値を採用。
信託報酬の数値は、基本的にemaxis slimシリーズで似たものの数値を適用。

リートはたわらノーロードの国内、海外。
金は日興アセットマネジメントの、ゴールド・ファンド(為替ヘッジなし)を適用。

それでは以下、表。
水色;明らかに違う投資対象のもの。
緑色;おおむね同じだが若干異なる投資対象のもの。

グローバル3倍3分法
3倍3分法実質投資比率(%)現物 or 先物為替変動信託報酬(10%)支払い報酬
日本株式20先物なし0.1540.0308
海外先進国株20現物あり0.109890.021978
海外新興国株20現物あり0.20790.04158
日本REIT20現物なし0.2750.055
海外先進国REIT20現物あり0.2970.0594
日本国債40先物なし0.1320.0528
米国国債40先物なし0.1540.0616
ドイツ国際40先物なし0.1540.0616
イギリス国際40先物なし0.1540.0616
豪州国債40先物なし0.1540.0616
影響規模(%)3008060
0.507958



ウルトラバランス世界株式
ウルトラバランス実質投資比率(%)現物 or 先物為替変動信託報酬(10%)支払い報酬
世界株式80現物あり0.1320.1056
米国金先物35先物なし0.4070.14245
米国国債先物70先物なし0.1540.1078
フランス国債70先物なし0.1540.1078
日本国債先物35先物なし0.1320.0462
影響規模(%)2908080?
0.50985

投資対象が若干異なる。
分散目的なら、両方抱えても問題なさそう?
仮に自力で同一ポートフォリオ相当(300%,290%)をそろえた場合の
信託報酬(自己資産100%に対して)は、両者でほぼ同一な様子。

リスクリターンなどを含めて、まとめ。

3倍3分法ウルトラバランス
リスク(年率)16.00%?
リターン(年率)16.80%16.78%
リターン/リスク1.05?
最大ドローダウン-52.80%-30.60%
信託報酬(税10%)0.4840%0.7430%
レバ1報酬0.16%0.26%
バックテスト開始2003.31999.12
バックテスト終了2018.32019.6

後発な分、バックテスト上ではあるが
ウルトラバランスは最大ドローダウンを抑えたポートフォリオになっている。
ただし、信託報酬は高め。金先物の取引が高いのか?


バックテストの終了時期の違いは直近であり、
運用開始の実績で測れるので特に問題はないが、
バックテスト開始時期のずれによる違いが気になる。
REIT指数の開始がこのころだからある意味仕方がないが、
ちょうどこのころ、ITバブルの発生→崩壊があったような…?
と、myindexから世界株式のリターンデータを見ると、
MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス (ACWI) (円)
2000 -3.6%
2001 -3.2%
2002 -26.9%
あ、やっぱり。
この期間外したらウルトラバランスのテスト結果での
年率リターン高くなるんじゃないかな。

実際にどうなるかは今後の相場次第。
金価格は歴史的に見て高値圏。
債券はほとんどがマイナス金利になっていて、
金利の「正常化」だけで債券価格が暴落する危険もある。
(でも不景気のおかげで当面なさそう)
株式は2018年末~2019年初に下げたがおおむね回復。

とりあえず両方NISAに入れておこうかな。
3倍3分法:ウルトラバランス = 10~3:1
程度の比率で。
信託報酬は確実にリターンを蝕むから低額な方を多めにする方針。

2019年8月13日火曜日

タイミング投資目安となる現状株価メモ、その他気になる用語メモ

・タイミング投資の目安として、20%、32%、44%、56%のドローダウン発生時に
 それぞれ手持ち現金の1/4,1/3,1/2,全額、を投資する。

こんな方針を設定しているので、その目安になる株価を計算し、メモしておく。


日経平均TOPIXS&P500NYダウ
高値年次2018.10.022018.01.092019.7.262019.07.16
直近高値24,448.071,895.263025.8627,398.68
0.819,558.461,516.212,420.6921,918.94
0.6816,624.691,288.782,057.5818,631.10
0.5613,690.921,061.351,694.4815,343.26
0.4410,757.15833.911,331.3812,055.42
…うーん、下げを待っていたら投資チャンスが来ない気もする。
直近のそわそわする下げを見てみると
 日経平均株価で
2018.10.02 24,448.07
2019.01.04 19,241.37 -21.3%
 NYダウで
2018.10.03 26,951.81
2018.12.26 21,712.53 -19.44%
本格的な不景気入りしないと、上記の設定には引っかからないかも。
もし好景気がこのまま続くようなら、また別の設定にしようか。



投資用語メモ;
効率的フロンティア:投資可能資産(主に株式)を組み合わせたポートフォリオのリスクとリターンで表を作る。
 同一リターンであればリスクが最小、同一リスクであればリターンが最大となる点をつないだ線のこと。
 前提条件が同じ場合、安全資産(リスクフリー)のリターン~効率的フロンティアを
 結んだ接線より左上に位置するポートフォリオは存在しない。
 効率的フロンティアと接線の間の領域については、適切なポートフォリオを保有し、
 レバリッジをかけると右上に、安全資産を多く持っておくと左下に来る。
最小分散ポートフォリオ:
 効率的フロンティアのうち、リスクが最小となるポートフォリオ。
市場ポートフォリオ(マーケットポートフォリオ):
 無リスク資産と効率的フロンティアを結ぶ接線となるポートフォリオ。
 理論上は投資可能なすべてのリスク資産を時価総額加重平均で保有した場合に等しい。

レイ・ダリオ:世界最大のヘッジファンドの、なんか偉い人
 あらゆる市場環境下で利益を生み出す為のポートフォリオを考案し、運用。
 オールシーズンズ戦略、全天候型ポートフォリオなどと呼ばれている。
ウォーレン・バフェット:
 世界一有名な投資家。グレアム85%、フィッシャー15%でできているらしい。
ベンジャミン・グレアム:ウォーレン・バフェットの師。バリュー投資の父。
フィリップ・フィッシャー:ウォーレン・バフェットに影響を与えた。。成長株投資家。